AKB、SKE、SDN、9nineメンバーが舞台で本格チア披露

ミュージカル「中野ブロンディーズ」が昨日10月6日から、東京・サンシャイン劇場でスタートした。

「中野ブロンディーズ」は中野ブロードウェイを舞台に、オタクの少女たちが夢を守るためにチアリーディングチーム「中野ブロンディーズ」を結成するというストーリー。2008年春の初演、同年末の再演に続いて、これが3度目の上演となる。今回はAKB48チームBの増田有華、SKE48チームEの原望奈美、SDN48の梅田悠と浦野一美、9nineの西脇彩華といった面々が出演し、熱演を繰り広げている。

初日に行われた記者会見で、増田は「チアリーディングをやると聞いたときは『チアってなんや？』って思って。最初は『1カ月でほんまにできるんやろか？』って思ってたんですけど、作品の中のストーリーと同じく私たちも1カ月間をかけてチアリーディングを組み立てていったので、そこは作品と共通して皆さんに届けられるんじゃないかな」とコメント。続けて、「（東日本大震災で）被災した方や復興に向けてがんばってる方にも、この作品を通じて夢や希望を持っていただけたら」と語った。

原と西脇は今回が初の舞台出演。原は「舞台をやるって聞いたときからずっと不安で悩んでたんですけど、キャストの皆さんやスタッフさんにいろいろ助けていただいて、ここまで無事来ることができました」、西脇は「いつもは同じ職業をしている姉（Perfumeのあ〜ちゃん）からいろんなアドバイスをもらうんですけども、『今回ばっかりは、あ〜ちゃんもお手上げじゃ』って言われて（笑）。共演者の皆さんが本当に良くしてくださったおかげで、私1人では絶対に乗り越えられなかった壁を越えることができたと思います」とそれぞれ胸の内を明かした。

AKB48、SKE48、SDN48のメンバーが一堂に会して舞台に出演することについて訊かれると、増田は「私は元々CinDy（浦野）とは交流があったんですけど、SDNから入ってきたうめこ（梅田）とは歳が近いのですぐに仲良くなった。望奈美ちゃんも初めて会ったのが稽古場だったけど、そのときにすごく馴染みよったんですよ。（SKE48の松井）珠理奈から『あの子はすごくダンスがうまくて、すごくいい子だから』って聞いていたんですけど、期待どおりすごくいい子でした（笑）」と回答。浦野も「これまでもAKBだけとか、AKBとSDNが一緒に出るとかはあったんですけど、SKEが加わるのはこれが初めてなので今回すごく楽しみにしてました。原ちゃんは終わったらまた名古屋に帰ってしまうという寂しさがあるけど、みんなで一緒にごはんに行ったりして、この舞台を通じて仲がすごく深まってるなって思います」と笑顔で答えた

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